うずら豆
mamoru
カンブリア農園
野菜にはそれぞれに個性的な香りがある。
野菜は本来は植物であり、とても個性的な香りがします。
セリ科に属する、人参、セロリ、パセリ
アブラナ科に属する、菜花、からし菜、ルッコラ、大根など
キク科に属する:春菊、レタス、エンダイブ、トレビスなど
ユリ科に属する:ニラ、らっきょう、ノビル、アサツキ、長ネギなど
ただ、スーパーで購入する野菜はどうでしょうか?
あまり香りがしないと感じたことはないでしょうか?
今日は、野菜の香りについて、書いてみます。
野菜の香りは弱くなっている!
スーパーで売られている野菜は香りが弱いと思います。
それは有機栽培に関しても同様。
日にちが経過するにつれて、野菜の香りは薄れてきますが、
それだけが理由ではないと思います。
本来の香りはどうしたら出るのか?
森林や山などで、見つかる山菜やきのこ類はどうでしょうか?
香りが強くはないでしょうか。
また、栽培されたものよりも、山で自生しているもののほうが、
香りが野生的ですね。
自然環境下では、植物本来の姿になります。日当たり、風、水はけなど
様々な条件により、植物の中でも差はありますが。
自然環境に近い場所での野菜は?
自然農、協生農法と呼ばれる、自然環境に近い生態を整えることで、香りの強い、
野菜の個性が際立つようなものが収穫できます。
ニラ、アサツキ、カリフラワー、人参、菜花、レタス、空豆、えんどうなど
どれも心地良い香りがする野菜となり、食べる楽しみが倍増します。
機会があれば、自然環境下に近い条件で育てられた野菜を食べてみて下さい!
野菜に対する概念が変わると思います!
野菜嫌いな子供も食べることが多いですよ!!