春は花盛り
mamoru
カンブリア農園
農薬や肥料を使わない、混生、密生の樹木を軸とした農を学び実践していて
思うことがある。
それは、心身が喜ぶ食べ物と美味しい食べ物とは違うということ。
心身が喜ぶ食べ物とは?
心身が必要としているもの。野生のもの。
味は良いものが多いが、全身が喜ぶ感覚があるものが多い。
あるいは、心身にエネルギーが補充されたような感覚になる。
手足が暖かくなる、元気になる、気分が上がるなど。
我が家のキンカン、菊芋を生スライスで醤油で食べてみる、大豆、若い菜っ葉、
花が咲く前のつぼみ野菜、山ビワ、山柿、ヤマモモなどもそうですね。猪肉や鹿肉なども。
一方、美味しいものはというと、人により好みは異なりますが、とても甘いもの、
複雑な味がするもの、白いごはん(僕的にはうるち米ともち米半々が最高。そこに押し麦や
もちきび、もちあわなどが入ると最高です)
心のこもった料理など。お肉で言えば、高級な霜降り肉、唐揚げなどもそうですが。
どちらかと言えば、満足感。満たされる感じ。
どちらの喜びもあればいいなと思います。心身が喜ぶもの。満足できて満たされるもの、
癒やされるもの。食べることが楽しいもの。感動できるもの。
個人的には、お酒の楽しみもありますが。
食べ物のことをあれやこれやと考えることなく(遺伝子組み換え、無農薬、無肥料、
有機栽培、自然栽培、オーガニックなど)食べることができるような世の中が
いいと思います。