生命が循環する未来型菜園へ!
カンブリア農園

生姜の旬の季節はいつ?

2020年10月下旬、我が家で立派な生姜が収穫できましたので、生姜について書いてみたいと思います。

生姜は8月頃からの芽生姜から10月、11月に収穫できる、新生姜、ひね生姜がありますが、料理には欠かせません。

1年中利用すると言ってもいい生姜、これからが良質な新生姜が登場します。新生姜を購入して、いろいろと使ってみましょう。

目次

1、生姜の種類と特性

2、我が家の栽培方法

3、生姜の利用法

1、生姜の種類と特性

生姜は料理には欠かせない食材です。今ではスーパーで年中見られ、1年中欲しい時に手に入ります。

しかし、生姜の旬は以外と知られていません。生姜の特性や種類を紹介します。

生姜は、原産がインドネシアやマレー半島の南アジアとされています。ですが、現地での生姜の原種が発見されていないため、原産地は不明です。

中国でも生産がさかんですが、日本でも生産されています。

日本には、奈良時代には栽培が始まっていたという比較的日本では定番の野菜です。

生姜は本来、花が咲くのですが、日本では気温が足りないため、花はほとんど見ることができません。

日本での一般的な温暖地では、4月中旬、霜が降りなくなってから、芽がある根茎を植え付けます。

芽があれば、3cmくらいの小さなものでも、立派な生姜ができます。

5月になると芽が出ます。葉生姜:春から初夏。新芽が小指くらいになったものを収穫するもの。新芽に近い状態で出荷されるものです。

新生姜:初夏に収穫されるもの。比較的柔らかく、辛味が弱く、筋が少なく柔らかいです。

矢生姜:日光に当てない軟化栽培をして、15cmになったくらいで、太陽光に当て、茎元が紅色になったものを利用。ヤマウドなども軟化栽培しています。

根生姜:10月下旬~11月にかけて収穫されるもの。20度くらいまでは生姜は成長しますので、気温が下がって茎が枯れかけたものを収穫します。一般に出回る新生姜と呼ばれるものです。

古根生姜:生姜の特性として、植え付けた種の生姜は、収穫の際、食べることができます。スーパーなどでも,

ひね生姜と呼ばれ、販売されています。繊維は多いのですが薬味として、料理のアクセントとして利用できます。大きさによる分類生姜は品種によって、分類されます。

大生姜:生姜の晩生種。1個が1kgになるものもある。おたふく生姜、インド生姜など。

中生姜:生姜の中性種。1個の大きさが500g前後。三州生姜、黃生姜など。

小生姜:生姜の早生種。1個の大きさが300g前後。金時生姜、谷中生姜など。

2、我が家の栽培方法

我が家では、生姜を農薬や肥料を使用しない、他の草や野菜と共に成長する協生農法という

栽培方法を学びながら実践しています。(まだ、完全には理解していません。)

一般的な栽培方法よりは生姜の収量は少なくなりますが、肥料分の無い澄みきった、野生に近い状態で収穫できています。

辛味がストレートに響き、生姜の特性を存分に体感できます。

栽培が愛知県の平野ですので、4月中旬に植え付け、10月中下旬頃から収穫しています。

生姜は4月に植え付けたら、草負けしなければ、夏の暑さでぐんぐん大きくなります。

比較的、保水力のある土壌が適しているため、梅雨と湿気が多い日本での栽培には適しています。

生姜の本格的な出荷は早くても10月からですから、11月くらいに出回る新生姜は鮮度も良く美味しくいただけると思います。

年中、スーパーに出回る理由は、農家さんが、気温15度前後、湿度95%前後で保存をされているからです。生姜は熱帯性の植物ですので、日本の冬は越冬することができません。

生姜は土の中に10cm以下の深めに埋めて、お米のもみがらなどで保温をしないと冬を越せないのです。

栽培を終えた生姜をそのままにしておくと、冬の間に枯れて無くなってしまいます。生姜は本来は、何年も生きる多年草なのですが、日本では工夫をしないと生き残れないのです。

しかし、生姜の薬効、利用法が多いため、昔から生姜を栽培して現代まで繋いでいます。生姜は現代でも無くてはならない食材ですね。

3、生姜の利用法

生姜は薬味として最高生姜は特有のぴりっとした刺激から、薬味としてとても使えます。今回は、生姜の利用法を3つご紹介します。

1,生姜の甘酢漬け

定番ですが、これが生姜の美味しさを一番味わうことが出来ると思います。

酢、砂糖、塩のみの構成ですが、酢(純米酢、玄米酢、りんご酢など)、

砂糖(白砂糖、黒砂糖、きび糖、和三盆糖など)、

塩(キパワーソルト、むー塩、岩塩)など、調味料の組み合わせで無限のバリエーションがあります。自分好みの味を見つけてみてください。

2,紅生姜

生姜と言えば、紅生姜。焼きそば、牛丼、カレーライス、お寿司、炊き込みご飯、チャーハン、肉や魚と合わせるなどなど。様々な場面で使えます。

市販で比較的安く手に入りますが、自家製の紅生姜はひと味違う、生姜と赤梅酢の風味が楽しめます。

材料は、新生姜、赤梅酢、塩で作ることができます。赤梅酢は品質の良いものを使うと、梅酢の風味に差が出ます。

おすすめの赤梅酢は、「海の精」です。

塩、赤梅酢ともに、自分のお気に入りを探すのも楽しいですよ。

3,ジンジャーエール

3番目はジンジャーエール。自動販売機か、飲食店などでしかお目にかかれないジンジャーエールですが、自分で作ることができます。

基本は、生姜をすり下ろすか、みじん切りにして、砂糖と水ともに、10分~20分煮詰めます。それを、濾すとジンジャーシロップとなります。

シロップに炭酸水を混ぜれば、自家製ジンジャーエールとなります。

甘みが必要ですので、砂糖各種、はちみつ、風味付けに、レモン、シナモン、唐辛子などをいれると、パンチのある味になります。

また、辛味の強い生姜を増量すると、辛いジンジャーエールとなります。レシピは検索するとたくさん紹介されていますので、調べてみて下さい。

ご自身オリジナルのジンジャーエールを作って下さい。

まとめ

生姜は、これからが旬。新生姜が続々出てきます。

すり下ろし生姜をお茶や紅茶にいれても良し。天ぷら、炒めもの、佃煮、豆腐、ひやむぎやそうめん、魚、肉の薬味、煮物や炒めものなど、本当に多くの利用法があります。

我が家でも、この時期は、生姜をすり下ろし、カットしたものを冷凍保存しています。いつでも生姜が使えるようにしています。

そして、農薬や肥料を使用しない方法で栽培した生姜を、1度、甘酢漬けや紅生姜を作ってみたところ、本当に美味しくて、今では無くてはならないものになりました。

皆さんも、良質な生姜を手に入れて、毎日の料理に使ってみて下さい。