自分がしたいこと
mamoru
カンブリア農園
振り返れば、自然的な農法を知り、家庭菜園で取り組み始めたのは、20年くらい前から
だろうか。
今も尚、家庭菜園に留まっているのは、農家として生きていく勇気や気力が
足りなかったからだろうか。
ようやくここに来て、新しい道に飛び出してみようかと考えていますが。
さて、なぜ自然的な農が好きなのだろうか?
最初に出会った川口さんの自然農の影響が大きい。そのまま自然農に踏みとどまることも
できたのだろうが、当時は自分の精神的なこと、内面のこと、親のことで抱えていたことが
あり、それをどうしても解決したくて、他の分野に飛び出していきました。
今思えばそれは逃げだったかもしれない。人間関係、親のこと、自分の仕事、生活、
様々なことから逃げ出したくて。
他の分野に行ったものの、自然的な農に関してはずっと続いている。
草、木、虫、小動物、鳥、微生物などに囲まれた環境、香りや温かみのある土、大地、風。
そのような環境がとても大好きで、そのような場所で収穫された食べ物は人間にとても
良いエネルギーを与えてくれることは直感で感じる。
そして、とにかく心地良い。
逆に言えば心地悪いものが多いこの社会。
出来る限り心地良く過ごしたいと思います。
だから、これからも自然的な農を続けることでしょう。
このような農をベースとして、医療、教育など他の分野のことも
理解出来るようになると思います。
世の中は混乱していますが、こういう時だからこそ、畑に足を運び
種を蒔きます。