ミョウガは自然に勝手に育っていく
本日のテーマは「ミョウガ」です。
7月から今の時期はミョウガの旬の時期で、取れたてのものが収穫できます。
自然農で、ミョウガを4株ほど2年前に植えたのですが、ほとんど
ノーマークでした。
しかし、2年も経過すると、ミョウガはその勢力を地道に伸ばしていました。
今日は写真を撮り忘れましたが、ミョウガの様子を紹介したいと思います。
1,ミョウガはぐんぐん育ちます
ミョウガは地下茎をどんどん広げ、夏になると、新芽が地上から出てきます。新芽は放おっておくと、花が咲きますので
その前に収穫します。すると、スーパーに出回るようなきれいな細いミョウガが収穫できます。
以前は、家の片隅の北側にひっそりと植えておきましたが、それでも1m×1mくらいの面積に所狭しと、ミョウガだらけになっていたのを
記憶しています。ミョウガは30本、40本と数を増やしていました。その時もミョウガはたくさんとれていました。
特に肥料や農薬を使用することもなく、ほとんど放任状態でした。冬に地上部枯れてもそのまま。草は生えてきていましたが、
大きくなったら刈り取るくらいで、大丈夫でした。
2,現在のミョウガの育成方法
現在のミョウガの主な生息地は、樹木の下です。ナワシログミ、フェイジョア、榊、暖地桜桃梅などの樹木の近くにあります。
草や他の野菜と一緒にあります。皆、ともに適度なバランスで成長しています。特にナワシログミやフェイジョアなどの、半日陰に
なるところが好きなようで、よく育っています。他の山菜や野菜、樹木の落ち葉などともに、ミョウガが群生することなく、まばらに
点在しています。多少、こちらでもコントロールはしていますが、ミョウガがいい具合に収穫でき、味や香りも抜群。
ミョウガ単独で育てていた時よりも、よく育っています。適当な樹木の半日陰があれば、成長していきますので、とても楽です。
することは他の野菜や山菜ともに収穫するだけです。
農業として売るまでには至っていませんが、中木程度の大きめの樹木とともにミョウガを植えておけば、後は勝手に収穫できるように
なることでしょう。今後が楽しみです。
3,楽して食べ物を収穫する
ミョウガに限らないのですが、出来る限りすることを減らし、収穫と種や苗を植えるくらいの作業になるように今後は
していきたいですね。第2の農園は、2ヶ月ほど放ったらかしにしておいたところ、菊芋だらけとなり、収拾不能に・・・。
今年の冬は菊芋を気合で掘り出し、南側にブラックベリー、東側に木イチゴを、その他、キンカン、フェイジョア、イヌビワ、ヤマビワ
しゃしゃんぼ、ブルーベリー等の配置を予定。まずは小さな林を目指す予定です。
その中の一部にミョウガを忍ばせる予定です。
ミョウガは、夏や秋には欠かせません。漬物、薬味、天ぷらなど利用範囲が広く、とても重宝します。
是非、今の時期は新鮮なミョウガをどうぞ。