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自然農を実践。ハブ草を育てる。

mamoru
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ひさしぶりの投稿ですが、今日は、ハブ草を紹介します。

日常は、エビスグサの種を使った、ハブ茶を日常的に飲んでいます。
非常に飲みやすく、毎日飲んでいても飽きないためです。

しかし、本来のハブ茶とは、ハブ草を使用したものなので、今年は栽培してみようと思い、種をまきました。まだ、成長途中ですが、秋にはお茶ができると思います。

「野人エッセイす」
「一般社団法人シネコカルチャー」

これを機会にハブ草茶が飲みたくなるかもしれません。

目次

1、ハブ草とは何か

2、ハブ茶には2種類ある!

3、野草茶がおすすめの理由

1、ハブ草とは

ハブ草は、普段はなかなか見ないものである。それは使い道が茎や葉、種をお茶にするくらいで、しかも、生産量がそれほど多くないのである。

野草茶と分類されることが多く、販売先が限られているのもあります。

4月、5月に種をまき、8月には花が咲き始めます。その後は種になりますので、お茶とするのは、秋、冬。

どちらかと言えば、冬~春にお茶として飲むと良いと思います。秋、冬に収穫して飲むものは、冬や春などの比較的寒い時期に向いていて、夏に収穫できるものは、夏の暑い時期に向いています。

例えば、夏と言えば、麦茶。その名の通り、麦を収穫してお茶にします。麦の中でも、六条大麦という品種。2条大麦はビールの原料になりますね。麦茶は身体を適度に冷やしてくれます。

そして、秋に収穫できる穀物茶は身体を温めてくれます。玄米、そば、雑穀茶などもそうですね。

さて、ハブ草(波布草)とは、マメ科ジャケツイバラ亜科センナ属の一年草。原産地は、アメリカ合衆国南部から熱帯アメリカ。日本には江戸時代に毒虫や毒蛇、とくにハブに咬まれたときの民間薬として導入されたために、この名前があります。

現在、南西諸島や小笠原諸島では、帰化植物となっています。センナ属ということで、若干便が緩くなる効果も期待できそうです。

 

2、ハブ茶には2種類ある!

ハブ茶は、本来はハブ草で作るものですが、収穫量が少ないため、市販されているハブ茶は、成分的にはほとんど差異が無いと言われているエビスグサの種が使われています。

エビスグサは、我が家でも毎年生えてきますが、エビスグサ自体が草に負けないくらい強健で、種の収穫量が多いです。

非常に紛らわしいのですが、一般的にはエビグスサの種をハブ茶と呼びます。本来のハブ草茶は、ハブ草の茎葉を乾燥させたものです。

そして、ハブ草の薬草名は、望江南(ぼうこうなん)、エビスグサは決明子(けつめいし)と呼ばれています。

ハブ草の効能は、健胃、利尿作用、エビスグサは便通を良くする、視力を回復させるなどの効能となっています。いずれもノンカフェインです。

エビスグサ茶の味は優しい感じのお茶です。麦茶に似た味わいです。今年はハブ草の種を焙煎してお茶にしてみる予定です。

下の写真は、エビスグサです。

3、野草茶がおすすめの理由

お茶は世界共通で好まれています。多く飲まれているのは、お茶の木のお茶。緑茶、番茶、ほうじ茶、紅茶、烏龍茶など。使い方が多く、味も違うことから好まれています。

そして、日本では、麦茶も人気があります。これらも本来は野草茶です。お茶の木は山に自生していますし、麦も野生にあったものを栽培してきた歴史があります。

アメリカインディアンは、その土地にある野生の植物をお茶にして飲んでいました。今のように病気が少なく、とても丈夫で屈強な体つきです。お茶だけでインディアンが強かったわけではありませんが、自然を非常に大切にしてきましたので、自然の産物のお茶を日常的に飲んでいたのだと思います。その効能も分かっているのでしょう。

お茶というのは、野生の植物から、そのエネルギーや成分をいただているのですね。ところが、現代のお茶や麦茶でさえも、野生と同じとは言えなくなっています。

 

それは、農薬や肥料を使う、農地を大きく耕すため、植物が本来とは違う成長となり、姿形、味、細胞まで変質しています。野菜の栄養価が、昔と比べて落ちているという話はよく聞きます。

野生と同等の条件のお茶や麦を見つけるのはなかなか大変ですが、探してみて、植物のエネルギーそのものを味わってみてはいかがでしょうか。野草茶に関しては手に入りやすいと思います。

まとめ

我が家のハブ草は、他の植物と一緒に成長をしています。野生に近い条件で育てていますので、お茶にするのが楽しみです。

ハブ茶は比較的、無肥料、無農薬で作られますから、こういうお茶を時には飲んでみると良いと思います。

身体が喜ぶようなすっきりとした味だと思います。美味しいなと思うお茶を時々は飲んでみて下さい。

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