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カンブリア農園

協生農法で作るじゃがいも 2020年秋

本日は5aくらいの広さで取り組んでいる協生農法の農園のじゃがいもをご紹介。

じゃがいものメインの時期は、春に植えて夏に収穫するのですが、温暖な地域ならば
秋植えじゃがいもの栽培も可能です。

愛知県は夏が暑く、冬に入るのも近年では遅いため、じゃがいもは12上旬くらいまで
なら成長を続けます。

本日はじゃがいもについて書いてみます。

目次

1、じゃがいも栽培は楽ちん

2、協生農法ならではの方法

3、じゃがいもおすすめ品種

 

1、じゃがいも栽培は楽ちん

じゃがいもは栽培が比較的楽である。樹木、草や他の野菜との共生状態ならば、土中に埋めておくか、あるいは夏に収穫した取り忘れからでも発芽してきます。

秋蒔きの場合は、8月下旬に種いもを植えつけます。

すると、2~3週間くらいで芽が出てきます。遅いものですと、1ヶ月以上経過してから芽が出てくるものもあります。

秋植えの場合は、9月になると、夏に勢いのあった草が減っていき、秋冬の草に変わっていきます。だんだんと草の勢いが無くなってくるため、野菜を育てるのが楽になります。

草管理がほどんど必要なくなります。じゃが芋も楽に成長してくれます。

協生農法では、そもそも、樹木の木陰を利用しますので、草の勢いはそれほどでもありませんが、木陰が無いところは、夏にはぐんぐんと草が成長していき、野菜よりも大きくなるものもあります。

我が家の畑では、ススキ、イネ科の雑草などがよく生えます。他の畑をみていると、

セイタカアワダチソウやアメリカセンダングサ、エノコログサ、スズメノカタビラなど

よく見かけます。

夏草の勢いの強い所は、草を刈り取ってから植えています。

2、協生農法ならでは方法

3月下旬~4月に植え付けたじゃがいもは通常、7月になってから収穫しています。

その際に、じゃがいもを一つだけ、もとの場所に再度埋めておきます。

すると、9月~10月にかけて芽が出てきます。この方法だと、草の勢いの弱まった時期に、じゃが芋がタイミングよく芽を出します。

成長しやすい環境が整っているわけです。後はそのまま12月まで放任状態。

特に土寄せもせずにしています。じゃが芋の周囲には、草や野菜が適度にありますから、土壌の水分は保たれますし、他の植物とともに成長していけますから、良い環境です。

また、多種多様な植物があると、より多くの生き物が住みやすい環境に調節してくれます。

さらに特定の植物を好む虫がやってきて、植物の種類が増え、生態系がより良くなっていきます。

ですから、放任していても、じゃが芋は育ってくれます。農業として、栽培する場合は、野菜や植物の植生を考え、じゃが芋を配置する必要がありますが、自給用ならば、空いたスペースに適度に植えておいても大丈夫です。

また、樹木の近くに埋めておいても、気付いたら成長していたこともよくあります。小指ほどのじゃが芋も、1年越しで成長すると、主力になるようなじゃが芋ができます。

3、じゃがいもおすすめ品種

じゃが芋には、休眠期間というものがあります。

夏に収穫したじゃが芋には、しばらく芽が出ない休眠期間というものがあるため、休眠期間が2ヶ月以上あるものだと、秋植えが厳しいため、休眠期間が短いものを選ぶ必要があります。

我が家では、デジマ、アンデスレッド、グラウンドペチカ、タワラヨーデルという品種で秋植えをしました。

グラウンドペチカは、休眠期間が中間くらいの長さですが、育っています。

グラウンドペチカは休眠期間が中間くらいなのですが、芋はできていましたので、休眠期間が中くらいのものなら試してみる価値はあります。

ただ、栽培地域は、愛知県尾張地方で、比較的温かく、近年は冬の訪れが遅い傾向にあります。

協生農法で栽培したじゃが芋は、すっきりとした味わいで、とても美味しく食べられます。

冬にじゃが芋があると、非常に助かりますから、これからも作っていきたいですね。