生命が循環する未来型菜園へ!
カンブリア農園

こぼれ種で樹木が芽生える協生農法

畑にアキグミがさり気なく成長していた。種を蒔いた覚えがない。

1.5mくらい先には、アキグミが植えてあるため、鳥が食べたアキグミの種がこぼれたか、

自分が食べたアキグミの種がこぼれたか、いずれにしても、樹木も芽生えてきている。

こうやって、何も無い大地から、コケ類や雑草、草原、林、森とどんどん増えていくのだと

実感しました。実際、日陰が多く、湿り気が多いところには、コケが発生しています。

草も随分変化してきました。セイタカアワダチソウは無く、

アメリカセンダングサ、イネ科の雑草もかなり減り、ススキも減りつつあります。

その代わりに、イヌタデ、ツユクサ、ヘビイチゴ、カラスノエンドウの芽などを

見ることができます。半日陰が増えてきており、畑の変化を感じます。

やがて、樹木が成長して、果実や木の実があれば、鳥や小動物、虫などが集まり、

さらに活性化していく予感。

どんどん、植物の種類が増えて、共生していく。

そのような大地はとても楽しそう。様々な生き物や植物を感じることができます。

我が家の畑は小さいけれども、近くには林があり、鳥が常に鳴き、ハチ類が蜜を集め、

蝶、クモ、カマキリ、アリ、コガネムシ、様々な虫がいて、猫がお散歩。

そのような土地で穫れる野菜や山菜などは、爽やかな味がしています。

今年は、秋の種まきが遅く、9月上旬になって慌てて蒔いたため、遅れがち。

その上、樹木を剪定していなかったため、3m、4mと成長してしまい、日陰が

多くなっていたので、最近は剪定の日々。剪定で出た葉っぱは畑に返し、

枝は隅っこに集める。とにかく剪定枝が大量に出る。

ガーデンシュレッダーが欲しいくらい。

少し、日向が増えたので、樹木の下の植物の成長も良くなるだろう。

秋野菜は、大根、ラディッシュ、かつお菜、人参、ケール、コリアンダーなどの間引き菜。

こぼれ種で増えたセロリー、マイクロトマト、イタリアンパセリ、ニラ、島らっきょう、

アサツキなどが主力。

今もなお、ツルムラサキのお世話になっています。つぼみや葉がまだまだあるので、大変

助かっています。

その気になれば、ヤマウドの脇芽も食べられそう。

里芋は完全に放任ですが、意外とよく出来ています。慣行農法に比べれば収量は少ないかも

しれませんが、味は抜群。全部、取りきらずに、1つは里芋を埋めておいたので、また、

来年も生えてくることでしょう。じゃが芋も同様に、取り残しがあると、芽が出てきます。

どんなに小さなじゃが芋も、2年もすれば、立派なじゃが芋を増やします。

今回はニンニクを大量に埋めたので、いつもより多く芽を出しています。草みたい。

島らっきょうも草。最近は野菜も草のような感覚。

野生に近い条件のため、野生に近いもの、性質の強いものが、野菜としては残っています。

栽培種やF1品種、農協の市で購入した苗でも育ちますが、こぼれ種は強いですね。

家庭菜園や自給目的なら、ある程度適当に栽培してもなんとかなりそうです。

これを農業として、取り組むならば、もう少し計画的な種や苗、樹木の配置が必要ですね。

今後は、もう少し配置を見直し、種や苗の戦略を考えていきます。

いずれにしても、協生農法を学ぶことは楽しいですね。

まだまだ、理解しきれておらず、学びの最中です。

そろそろ,冬が近づいてきていますね。菊芋の季節だ。また、掘らねば・・・。