どうして自然農をするようになったのか
mamoru
カンブリア農園
毎年思いますが、こぼれ種は良く育ちます。
上の写真は、ハーブのボリジ。若い葉はキュウリのような味があり、
花も食べることができます。蜜のほんのりとした甘さがあり、サラダの
彩りにはベスト。青い花は少ないため、サラダに入れると映えます!!
このボリジは種をまいたわけではなく、昨年こぼれた種が勝手に成長していました。
このほかにも、シソ、花オクラ、ツルムラサキ、えんどう豆、そら豆、人参、大根、
菜花、ミニトマト、かぼちゃ、スイカなどもこぼれ種で発芽します。
よくよく考えてみると、植物は種をこぼして、次の世代にバトンタッチをしています。
こうして子孫を増やしていくのは当然のことなのですが、野菜は種をつなぎやすいもの、
つなぎにくいものがあります。ナス、ピーマン、モロヘイヤ、春菊、レタス、とうもろこし
などは苗を作るか、種を丁寧に蒔いたほうが良さそうに思っています。
ただし、環境や農地により、こぼれ種の発芽に関しては異なりますが。
だいたいは、草のほうが成長が早く、ぐんぐん伸びていくます。
春~夏は草の勢いが強く野菜は状況に応じ草の管理をしたほうが良いです。
全部の野菜がこぼれ種で育ってくれるのが望ましいのですが。そうしたら、種蒔きする
手間が省けます。そうなるのが理想であり、未来はそうなるかもしれません。
そんなことを思いつつ、春の種まきを今年もしていきます!!