木いちごの季節がやってきました
協生農法を試していますが、今年はようやく冬の木いちごが成るようになってきました。本日は木いちごをテーマにお送りします。
目次
1、我が家の木いちご
2、木いちごの成長
1、我が家の木いちご
山や里山には、木いちごは自生して珍しくないと思うのですが、濃尾平野はどこを見渡してみても平野。山が無く、山の山菜や木の実とは無縁。木いちごの存在も30代の頃には、全く知らなかったものの一つです。ですので、木いちごの存在を知って、早速、畑に植えてみました。
我が家には、2種類の木いちごがあります。6月から7月に実が成る、エビガライチゴと11月から成るミヤマフユイチゴです。共に、種や苗を販売している島根県の自然生活の通販サイトから入手したものです。6月にエビガライチゴの味を食べて、もう病みつきになっていますが、なにせまだまだ収穫量が少ない。来年までお預けなのですが、今年は冬に食べられるミヤマフユイチゴがある。昨日、試食してみましたが、甘酸っぱくて美味しい!そもそも、自分で栽培し始めてみて、苺は5月、6月にしか露地栽培では食べられないと思っていましたが、木いちごの存在を知って、畑に植えたのが始まり。苺やベリー系は甘酸っぱくて美味しいですからね。苺、木いちご、ブラックベリー、ブルーベリー、四季成り苺、ワイルドストロベリー、木いちごのように、ベリー系でローテーションを組もう。今年は四季成り苺、ワイルドストロベリーも増やそう。
2、木いちごの成長
木いちごは半日陰を好むため、ナワシログミというグミ系の樹木の下には植えてあります。ちょうど程よい半日陰になるため、ほぼ放任状態で勝手に増えていきます。今のところは、エビガライチゴのほうが、草勢が強くどんどん勢力を広げています。ミヤマフユイチゴは地味に広がって来ている感じです。樹木下ということで、草の勢いは強くなく、ニラ、島らっきょう、紫蘇、里芋、ツルムラサキなどとともに、成長しています。木いちごも年々空いたスペースを狙って、ランナーが小さな苗を付けて、拡がってきていますので、イチゴ、木イチゴ、ブラックベリーなどの植生がよく分かります。一般的にはオランダイチゴと呼ばれるイチゴは、繁殖も緩やかで可愛い感じですが、ブラックベリーや木イチゴは野性的で、力強く夏草にも負けずに拡がってきています。
エビガライチゴ
まとめ
木いちごは生食、デザートのトッピング、ジャムなどに使え、自然の甘さが心身を喜ばせてくれます。そして、樹木や他の多くの種類の植物を配する協生農法に適していると思います。条件さえ揃えば、いくらでも収穫でき、甘酸っぱさを味わえます。これからも果物や木の実を楽しむ生活を拡大していきたいですね。